🎄DREAMY CHRISTMAS 2023🎄~装飾コラボレーション~
- 開催期間
- 11月1日(水)~12月25日(月)
- 場所
- 本館ミドリノモール1F モールアベニュー
松屋銀座の「デザインで繋ぐ、地域共創装飾プロジェクト」に賛同し、2021年から続けているサステナブル装飾を使用したコラボレーションが今回も実現!
11月1日(水)~12月25日(月)の期間、
本館ミドリノモール モールアベニューにてクリスマス装飾を展示いたします!🎄
今回使用する装飾の一部は、松屋銀座が2022年梅雨のインスタレーションで使用した富山県高岡市の鋳物メーカー 能作の風鈴🎐やKAGO(カゴ)シリーズのプロダクトをリユースいたします。
商業施設の館内装飾はその時々のテーマに合わせて制作、設置されるため撤去後には廃棄してしまう事も少なくありません。処分するものをゼロにすることは難しくても、再利用できるようあらかじめ綿密にデザインし、アイデア次第で新しいデザインに見せていく、出来る限り使い捨てを減らしていくことは私たちにもできるかもしれません。
2023年も松屋銀座の取り組む地域創生、地域貢献のバトンをお預かりし、価値ある資源をリユースする新たな挑戦を是非ご覧ください。良い物を大切に使うという、これからの時代のもっとも大切な価値観を装飾というさりげなく、それでいて華やかな表現の場で提案いたします。
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●松屋銀座の取り組みについて
創業150年余り、「デザインの松屋」という独自性を武器に常に時代を切り開いてきた百貨店。近年、地域産業のイノベーションに着目し地方視察を重ね、商品を通して地方の魅力を発信するなど、日本各地のものづくりを育む一端を担ってきたなか、2020年に館内装飾を通じた新しいプロジェクトが始動。館内を華やかに飾るばかりではなく、社会的課題への取り組みの視点、SDGsの観点を館内装飾に盛り込みつつ、日本の物作りを銀座から発信し、地方へ世界へとつながりを持たせていく「デザインで繋ぐ、地域共創装飾プロジェクト」を展開しています。
●能作について
富山県高岡市は1611年に加賀藩2代藩主 前田利長が金屋町に鋳物師を招いたことがきっかけで400年余り経った今でも鋳物産業において国内トップシェアを誇る、“鋳物のまち”。そんな高岡市で鋳物を製造する工場として1916年に創業した鋳物メーカーが能作です。創業当時は主に仏具・花器・茶道具を製造されていましたが、現在ではライフスタイルの変化に合わせて錫のテーブルウェアやホームアクセサリーまで幅広く手がけていらっしゃいます。
今回、装飾としてお借りしたのは風鈴とKAGOシリーズ。風鈴は真鍮製の澄み切った音色が特徴で、職人さんの手作りのため同じ素材でもデザインにより1つ1つ異なる音色を楽しむことができます。KAGOは錫の融点が低く柔らかいことを最大限に活かして錫100%で製造した商品。通常の錫製品は形を保つために硬度を持たせる必要があり他の金属を混ぜて製造されますが、能作では何も加えないため柔軟性があり、手で曲げたり引っ張ったりすることでカゴ状に変形するためアレンジして使用できます。今回の装飾ではそんな風鈴を流れ星に、KAGOシリーズをクリスマスオーナメントに見立てて使用いたします。
