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今回は、腕時計の修理において特に多い磁気帯びについてご説明いたします！

時計の磁気帯びはスマートフォンやパソコンなど磁気を発生させる製品の近くに置くことで時計が磁化してしまいます。時計が磁気帯びすると、専用の機械で磁気を抜く必要があります。



【磁気帯とは？】

　金属には、磁気の影響を受けると磁力発生源から遠ざけても、金属に磁力が移ってしまう性質があります。そのため、そのため、磁気を発生させる製品の近くに時計を置いておくと、時計の部品に磁気が移ってしまいます。このように時計に磁気が残ってしまった状態を磁気帯びと言います。



【磁気帯びした時計はどうなる？】

　腕時計が磁気帯びすると進みや遅れ、止まりといった常態が見られます。電池式の腕時計でも、このような状態が見られた際は、電池切れではなく、磁気帯びしている可能性が高いです。



【磁気を発生させる製品】

・スマートフォン

・パソコン

・スピーカー

・電子レンジなどの家電製品

・磁気ネックレス、ブレスレット　　など



これらの製品からは5～10cm程度はなして誤保管していただくと、磁気帯び対策になります。

【時計の磁気抜き】

　お持ちの腕時計が磁気帯びしてしまった際は、当店を始め腕時計の修理サービスがある店舗にお持込ください。





　腕時計を永くご使用いただくために、磁気帯び対策は重要です。店頭では、脱磁1,650円（税込）に加え、電池式腕時計の電池交換の際に脱字を行うお得なレギュラーパック2,750円（税込）がございます。



　そのほかの腕時計の修理についても是非ご相談ください。

　店頭にてお待ちしております♪